マッチングアプリ・Pancyは2019年3月31日をもってサービスが終了いたします。
さて、ミクシィグループの株式会社クト運営のマッチングアプリ『Pancy(パンシー)』ですが、2018年6月に入って急速にユーザー数が伸びていることが確認されました。
そこで、以前記事で少しだけ触れておりました『Pancyでマッチングして出会いに結びつけるコツ』を独立させ、こちらで改めてご紹介したいと思います。
このページのデータは2018年6月現在のものです。予告なく変更されている場合がありますのでご注意ください。
↓Pancyに関する以前の記事はこちら↓

Pancyでマッチング率を上げる方法
Pancyでマッチング率を上げるためには、相性がいい相手を選ぶこともそうですが、何よりもプロフィールを充実させることにあります。
Pancyでは大前提として表示される相手は価値観診断で相性がいいと判断された方が表示され、それを左右にフリックしてスキップするかいいね!するかを選択する形式です。よって、誰であろうともひとまず異性の目に触れる機会――土俵に上がることができます。
しかしながら、そこからマッチング率を上げるとなるとやはり物を言うのはプロフィールと写真であり、如何に『データで恋するマッチングアプリ』といえどもそこを疎かにしていればせっかくのチャンスも指の隙間からすり抜けることになるでしょう。
プロフィール入力は100%にすべし
当然のことですが、いくら相性がよくてもプロフィールがスカスカではいいね!をもらうことも、いいね!が返ってくることもありません。プロフィールの入力率を100%にし、しっかりと写真を用意することで初めてスタートラインに立てるのです。
Pancyで入力できる項目は、
- 写真
- トップ写真
- サブ写真
- つぶやき
- 自己紹介文
- 基本情報
- 身長
- 体型
- 血液型
- 居住地
- 出身地
- 職種
- 学歴
- 年収
- タバコ
- 詳細プロフィール
- ニックネーム
- 兄弟姉妹
- 国籍
- 話せる言語
- Facebook友達数
- 学校名
- 職業名
- 結婚歴
- 子供の有無
- 結婚に対する意思
- 子供が欲しいか
- 家事
- 出会うまでの希望
- 初デートの支払い
- 社交性
- 同居人
- 休日
- お酒
- 好きなこと・趣味
となっており、この内『つぶやき』『学校名』『職業名』は自由記入です。それ以外は選択式となっており、『話せる言語』と『社交性』については複数選択可能となっています。
基本情報は多少はサバ読んでよし?
基本情報ではそれぞれの項目に対して該当するものを選択するだけの簡単なものなのですが、身長に関しては多少サバが読めるようにもなっているため、極端に差が生じない範囲(体感で3cmくらいまで)で上方修正をかけてもいいでしょう。
成人男性の場合、年齢にもよりますがおおよその平均身長は171cm~172cmとなっており、これを下回る場合でサバ読みしても違和感が生じないのであれば加算してしまいましょう。Pancyでは130cm~200cmの間で1cm単位で選択できるため、微調整にはもってこいです。
年収についても、例えば実際の年収が370万とかならば『400万以上600万未満』に設定するなどしてもいいかと思います。ただし、こちらもやはり現実との極端な乖離は避けるべきです。
タバコについては非喫煙者ならば当然『吸わない』の一択ですが、喫煙者の場合は『非喫煙者の前では吸わない』を選択するか、これをいい機会として禁煙してみるのもいいかもしれません。マッチングアプリ上でも、喫煙者にはやはり風当たりが少々強いですから。
無難に行くか、正直に行くか・・・詳細プロフィール
詳細プロフィールも基本的には基本情報と同様に選択型になっているため、正直に答えて問題ない部分は真実を選択しましょう。
問題は『結婚に対する意思』から『初デートの支払い』までの5項目ですが、最も無難とされているのは、
- 結婚に対する意思→良い人がいれば
- 子供が欲しいか→はい
- 家事→積極的に参加したい
- 出会うまでの希望→気が合えばorメッセージを重ねてから
- 初デートの支払い→男性が全て払う
でしょう。勿論それ以外の選択肢が駄目というわけではなく、これらの中に譲れない条件があるのならそれを記載すべきです。あくまでこれは『最も無難とされている選択』である点をお忘れなきよう。
さて、プロフィール入力の一番下にある『好きなこと・趣味』ですが、タップすると、
このように選択画面が開くので、興味があることや実際に趣味にしていることは片っ端からチェックを入れましょう。
こういった趣味の場合、アウトドア系のもののほうが女性受けがいい傾向にあるようですが、かといってインドア趣味の人間が旅行好きなんて選んだところで話を合わせられないでしょうから、ここについては正直に答えるべきかと思います。
自己紹介文はポジティブに
Pancyの自己紹介文には『20文字以上1000文字以下』の範囲で自由に記入することができます。
ここで、「人と話すのは苦手です」とか「周りに出会いがありません」とかそういうネガティブな要素を記入する必要はありません。むしろそんなことをいう隙があるなら、『今後どういうお付き合いをしたい』とか『休日はこんなことをやっています』とか、そういう明るい内容を用意しておきましょう。
身近に出会いがなくてマッチングアプリを利用する方は少なくなく、それを改めていわれても「ふーん」くらいにしかなりません。まして、「人と話すのは苦手」と初めから他者を遠ざけるような内容が好印象を与えるはずもありません。
また、顔文字や絵文字を頻発させるのも問題です。これらの装飾文字を多用していると、その文体から『この人は軽い人間だ』という先入観を植え付けかねないのです。
しっかりと、丁寧に、読みやすい文章で記入することを心がけてください。
写真は明るく3枚以上
よく『マッチングアプリのプロフィール写真は清潔感と明るさを重視し、自撮りはやめよう』といわれますが、それは当然Pancyにも当てはまります。
如何に見た目よりも相性重視のPancyといえども、外見もマッチングに、そして出会いにつながる重要なファクターであることに変わりはありません。
更に、トップ写真のみならずサブ写真にも『自分らしさ』が出ている写真を用意しましょう。
例えば犬を飼っているのなら犬と一緒に写っている写真とか、例えば趣味が旅行なら、旅先での1枚とか。トップ写真と合わせて、最低でも3枚掲載し、先述のものを全て整えてしまえば、ひとまずはマッチングする準備は完了です。
相性は80%以上の女性を
Pancyでユーザーを検索すると、おおよそ相性50%以上の方が表示されるかと思いますが、基本的に狙うのは相性80%以上の方の中からご自身の好みの異性にいいね!を送るようにすれば、マッチング率は上がり、またその分実際の出会いに結びつく機会も増えます。
とはいえ、勿論80%未満の相性であっても『この人だ!』となればアタックしても問題ありません。あくまでこれは、マッチング率を上げ、一人でも多くの方と出会って自分にとって最高のパートナーを見つけるという目的に照らし合わせた場合のことですから、相性が多少低くても、ピンと来たならいいね!しましょう。
プロフィールは可能な限り正直に
と、色々と申し上げましたが、正直全部ありのままを書いてもいいとも思います。Pancyでは、少なくとも相手との相性は高いことが保証されていますので、それもまた『データで恋するマッチングアプリ』ならではの戦い方といえるでしょう。
コメント